吊りしのぶ

気の向くまま、思い付くままに。記憶にとどめたいoutputの場として。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

AERA「統一教会ホワイトハウス、建設資金は冬ソナバブルから?」(2007年11月19日号)

AERA(アエラ)のバックナンバーを調べていたら、思いもよらない記事にでくわした。 ■2007年前後、既に「霊感商法」を「停滞」と表現していたAERA リード文にこうある。 教団を象徴する「白亜の聖堂」が韓国の山中に出現。日本での霊感商法の停滞ぶりとは対…

「自ら進んで、喜んで献金する旧統一教会信者はマインドコントロールされている。ゆえに被害者だ」と言う長妻昭氏の非科学的言説

BSフジプライムニュースの11月21日放送を見た。この日は「埋まるのか与野党の溝 被害者救済法案の行方 自民×立憲×弁護士ほか」と題し、出演は、 宮﨑政久 自由民主党法務部会長 長妻昭 立憲民主党政調会長 紀藤正樹 弁護士 の3氏だった。 BSフジプライムニュ…

「マインドコントロール」で霊感商法対策弁連の代弁者と化した立民・維新。いい加減目を覚ませ

旧統一教会の被害救済法案に「マインドコントロール」を盛り込めと、いつまでも未練がましく執着する立憲民主党と日本維新の会。 自分たちが全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の代弁者、いや単なる使い走り扱いされていることに気が付かないのだろう…

「スクープ!統一教会問題の黒幕」(福田ますみ)と「現役信徒議員の激白」に「『魔女狩り社会』日本の病巣」(藤原かずえ)も要注目~月刊Hanada23年1月号

旧統一教会問題に関する福田ますみさんの連載はどう展開するのだろうか。第2回が楽しみな「月刊Hanada」2023年1月号の目次が公表された。 月刊Hanada2023年1月号 | 株式会社 飛鳥新社 アマゾンでは25日発売だが、予約注文すると当日届く。 自分としては、刑…

反統一教会勢力によるマインドコントロール理論の法案化は1勝1敗か~「1勝」=消費者契約法について

1,政府は消費者契約法改正案を閣議決定。「霊感商法」取り消し期間を大幅延長 2,「霊感商法」の契約取消権を法律で認めたのは安倍内閣時代の2018年 3,2018年の改正法施行後、「霊感商法」の契約取り消しは1件もなし 4,紀藤正樹弁護士は2018年消費者契約…

養子縁組、印象操作で旧統一教会のイメージダウンに躍起の報ステ~法的問題が問われるのは2018年以降の4年間のみ

旧統一教会への質問権行使とは別に、養子縁組問題がクローズアップされているが、相変わらずマスコミの偏向報道がひどい。 昨晩の遅い夕食時のこと。報ステがこの問題を取り上げていたので、見終わった後、妻に聞いてみた。 吊り忍「今やってた統一教会の養…

反統一教会勢力によるマインドコントロール理論の法案化は1勝1敗か~「1敗」=「被害救済法案」について

立憲民主党や維新の会、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)、一部の宗教社会学者・社会心理学者、マスコミがもくろんだ「マインドコントロール理論」の法案化は1勝1敗に終わりそうな様子だ。 まずは「1敗」の方から取り上げよう。彼らにとっては痛い…

新聞・テレビが報じない“脱会屋”の犯罪【ルポ統一教会①】福田ますみ著、Hanadaプラスで一部公開中

月刊「Hanada」12月で連載が始まった「“脱会屋”の犯罪」が、Hanadaプラスで一部公開中だ。 hanada-plus.jp 公開されたのは見出し4つ分。 12年5カ月にわたる拉致監禁 魔女狩りが横行 武器を持って教会を襲撃、女性信者に手錠をかけ拉致 一回目の監禁 これを読…

養子縁組の一体どこが「常軌を逸して」いるのか? 報ステ大越キャスターの暴言~元2世信者・小川さゆりさんらヒアリング

16日夜の報ステを見ていて驚いた。旧統一教会の養子縁組の問題を取り上げ、いつもはそれほど尖ったコメントをしない報ステ・大越キャスターが「常軌を逸した行為」と発言していた。 食事をしながらだったので、「行為」と言ったかどうかは定かでないが、「常…

生きていた勝共連合。この団体と手を切って自民党に何の得があるのだ!

旧統一教会の関連団体、勝共連合が今月に入って街頭演説をスタートさせていた。 自民党から関係を断絶され、もはや青息吐息、抗議の声も上げられないほどへたっていたのかと思いきや、同連合副会長の渡辺芳雄氏の演説は力強さに満ちていた。国家的危機を憂う…

宗教法人法を逸脱してでも旧統一教会をつぶしたい岸田内閣。これは宗教弾圧だ!

岸田内閣の旧統一教会に対する「質問権」行使は、「解散命令」の請求を視野に入れたものであり、もはや「何が何でも解散命令請求をするぞ」と言わんばかりの強引で、強硬な態度になりつつある。 これを宗教迫害、宗教弾圧と言わずして何というのだろう。「信…

日本の法廷で否定された「マインドコントロール」(動画とテキスト)

「マインドコントロール」の海外での評価を論じた前編に続き、後編は日本の裁判例を取り上げている。動画では9分50秒あたりから。 マインド・コントロールについて - YouTube 魚谷 それでは、日本においては、このような実証的な研究はないのでしょうか。 実…

裁判で否定された「マインドコントロール」(動画とテキスト)~海外編

1,『月刊正論』2022年12月号に金沢大学教授・仲正昌樹氏が寄稿「旧統一教会が『闇の政府』という妄想」 2,仲正昌樹氏が受けた「まだマインド・コントロールが解けていない」という侮蔑 3,UPF魚谷俊輔氏による「マインドコントロール理論」の動画解説~海…

「被害救済」と称し「マインドコントロール」の法案化に熱心な野党とマスコミは正気を失っている

「マインドコントロール理論」は使い物になる有効な理論なのか? この点は既に、いわゆる「青春を返せ訴訟」やオウム真理教裁判で決着がついている。 法廷は「マインドコントロール理論」を使い物にならないとして却下したのである。 その理論が今、旧統一教…

立民・維新の「被害救済法案」は、疑似科学「マインドコントロール理論」を司法に押し付ける前代未聞の悪法だ

愚かとしか言いようがない。自分たちが出した「被害救済法案」なるものが、ずさんで、欠陥だらけ、特定宗教を狙い撃ちした差別性丸出しの欠陥法案なのに、その欠陥を指摘されると「やる気がない証拠」と開き直る。 それこそローメーカーとしての責任も自覚も…

監禁は「脱会請負人」宮村峻氏も認めたこと。鈴木エイト氏の言う「保護・説得」は詭弁

■立憲民主党が旧統一教会問題のヒアリングに呼んだ宮村峻(たかし)氏 立憲民主党が旧統一教会問題のヒアリングに呼んだ宮村峻氏は、『監禁二五〇日 証言「脱会屋」の全て』(光言社)が刊行された1994年当時、すでに「拉致監禁による強制改宗・強制棄教」の…

有田芳生氏が認めた「行き過ぎがあったことも事実」の「行き過ぎ」って何だ?~旧統一教会問題

有田芳生氏が10月28日付けで興味深いツイートをした。旧統一教会の「拉致・監禁」キャンペーンを批判する趣旨のようだが、そこに「なかには行き過ぎがあったことも事実」と書いてある。 有田芳生氏のツイッターより なるほど。「行き過ぎ」を認めたわけだ。…

健康的で清々しい宗教2世たち~熊本日日新聞が報道

熊本日日新聞10月30日(ウェブ版)に、旧統一教会2世信者3人のインタビューが載った。2世信者といっても被害者ではない。 kumanichi.com 統一教会の信者は全員マインドコントロールされた被害者だというのが全国霊感商法対策弁護士会連絡会(全国弁連)の歪…