2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
岸田首相が「旧統一教会との関係を断つ」と宣言し、自民党としてもこれを徹底すると述べた。茂木自民党幹事長は、決定を守れない者は離党してもらうとまで踏み込んだ。 「聞く力」を発揮したつもりだろうが、芯のない政治家はこれだから困る。この先、自民党…
日テレが「24時間テレビ」で旧統一教会とズブズブだった、という報道が出たことで、日テレとテレビ金沢が声明を発表した。 しかし、これって説得力のある弁明なんだろうか? 彼らが旧統一教会を批判、非難してきた基準に照らしてみれば、全く納得のいかない…
政府・自民党の閣僚、国会議員、地方議員、自治体首長らに対し、「旧統一教会との関係を断ち切れ」「これまで関係があった場合は洗いざらい白状せよ」と迫っている日テレ「ミヤネ屋」。 同番組は、旧統一教会のみならず関連団体との「関係」もダメ、「接点」…
旧統一教会本体ではなく関連団体とほんのわずかの「接点」があっただけでもアウトというのが、昨今の風潮のようだ。 その風潮を作り出したのはマスコミだが、「政治家はダメだがメディアはいい」という二重基準は許されない。 光文社発行の「女性自身」が杉…
最近のメディアの旧統一教会報道は異常である。もはや魔女狩りの域に達している。 「偏向報道だ」と教団側が憤慨するのも当然だろう。教団信者はBPO(放送倫理・番組向上機構)に人権侵害の申し立てを行った方がよいと思う。 特にどの番組というわけではない…
安倍元首相を銃撃した山上容疑者が手紙を出していた旧統一教会批判のジャーナリスト、米本和広氏は2008年に『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)を刊行した。 amazonから 我らの不快な隣人 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇 作者:米本 …
8月18日のブログで長くなるので書かなかったが、忘れないうちに書いておく。 産経新聞8月6日の記事「安倍氏銃撃の残響・上」は、事件を「冷酷なテロ」と厳しく非難する点で納得のゆくものだった。 その一方、とても納得できない記述もあった。それは元信者の…
高橋真麻さんが「霊感商法で助けられた人もいる」と発言して、批判の声が上がり、謝罪に追い込まれたと聞いて啞然とした。 高橋さんは専門家ではないから、おそらく旧統一教会のことも霊感商法のことも詳しくは知らないと思う。しかし、彼女なりにこれまで報…
安倍元首相の死をまるで自業自得のように論じる声を見聞きするたびに、強い憤りを覚える。山上容疑者の減刑を求める署名運動まで始まっているというから呆れて物も言えない。 まだ起訴すらされていないのに。 確かに容疑者には情状酌量の余地がある。若くし…
朝日新聞が旧統一教会系の「世界平和女性連合」を頻繁に紙面で記事にしていたことは、アゴラで山田肇氏が明らかにした。 朝日新聞のデータベース検索で2000年以降だけで10本以上の記事があるそうだ(それ以前にさかのぼればもっとある)。山田氏が画像で引用…
アゴラの「朝日新聞が旧統一教会側と『接点』」を読んだ。 最初、筆者の山田肇氏はピースロードとの「接点」について書いていたが、山田氏が取り上げたのは「ピースロード鎌倉」という市民団体。これは旧統一教会とは何の関係もない。 同教団と関係のある「…
昨日のブログで、 驚くべきことに、中日新聞が「平和や日韓友好願い自転車縦走へ 開催前に南区でプレ大会」(削除前のアーカイブ)と題する写真入り記事を載せたのは、わずか1カ月半前の6月23日。 しかし、この記事が既に削除されているにもかかわらず、もっ…
ピースロードは、旧統一教会系イベントとしてマスコミ各紙が取り上げ、その京都府実行委員長(2018年)を二之湯智・国家公安委員長が務めていたことでにわかにクローズアップされた。 もっとも、2018年当時、二之湯氏はまだ国家公安委員長にはなっていない。…
日刊ゲンダイ(デジタル版。以下同)が報じた旧統一教会と「関係アリ」の「国会議員112人リスト」。 このリストはいい加減でデタラメ。こんなものを根拠に旧統一教会と「ズブズブ」なんて報じるのは無責任極まる。 三流大衆紙日刊ゲンダイならやりそうなこと…
毎週、愛読している「週刊新潮」までが事の本質を見失い、旧統一教会叩きに血眼になっていてガッカリした。 また、「政府自民党そして日本社会を震撼させる巨大な疑惑の一部」とか、「この国の統治機構を根底から揺るがすような『大スキャンダル』」とか、お…