メディア
遅ればせながら、三流大衆紙として有名な日刊ゲンダイのDigital版が、韓国「世界日報」をベタ褒めする寄稿を載せていることを知った(紙媒体の方は不明)。 書いたのは三流大衆紙の記者ではなく、一応日本の2大通信社の1つとされている共同通信の編集委員兼…
相変わらず魔女狩り報道が続く旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題。新しい記事やニュースが出るたびに「何を言ってるんだ」「またデマを飛ばしている」とうんざりする。 「空気」が支配する日本社会で、マスコミが煽り、権力が暴走したら、それを止め…
「保守系高級誌」「エリート層の必読誌」のイメージが強かった『文藝春秋』がどんどん劣化している。ポピュリズム路線をひた走る『週刊文春』の後を追いかけているようだ。 安倍元首相殺害事件後には、旧統一協会と安倍元首相を無理やり結びつけ、死人に口な…
昨年12月16日に富山市を提訴した原告・安田慎(まこと)氏の記者会見動画を見ながら、カメラマンの動きが気になって仕方なかった。 常識的に理解しがたい実に奇妙な動きをするのだ。しきりに安田氏の手元や机の上を狙ってシャッターを切っている。 会見して…
昨年12月23日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関連団体UPFの大阪支部が大阪市と富田林市を提訴した。 UPF(天宙平和連合)は、安倍晋三元首相が2021年9月、トランプ元米大統領、ポンペオ元米国務長官らと並んで動画メッセージを送った団体だ。 UPF大…
旧統一教会をめぐる報道を見てきて痛感したのは、マスコミは特定の、または偏った情報源から得た情報だけで平気で記事を書き、ニュースを作るということだ。それでいて、「我々はちゃんと取材している」と平気で開き直る。 取材はしているんだろうが、取材で…
ほとんどここまでくると憎悪感情の表出と言っていい。 朝日新聞、東京新聞(中日新聞)、毎日新聞などがこぞって「家庭教育支援条例」「家庭教育支援法(案)」にケチを付け、旧統一教会が背後にあるとか、教団の古い家族像の押し付けだとか、つまらない批判…
今の日本人は旧統一教会のことになると、何を言っても許されると思っているようだ。こんなことで「反日無罪」の国、韓国を笑えるのか? 旧統一教会非難一色に染まり、誹謗・中傷雨あられ状態の日本。 【目次】 1,菅野完氏が、毎日新聞の「ネット転載情報を…
原英史氏は、不合理な規制の撤廃を求める規制改革論者として有名な人で、安倍内閣で国家戦略特区ワーキンググループ座長代理を務め、現在は政策シンクタンク代表である。 その原氏が月刊「正論」で「暴走する新聞報道」と題する連載を始めた。 【目次】 1,…
「マインドコントロール理論」は使い物になる有効な理論なのか? この点は既に、いわゆる「青春を返せ訴訟」やオウム真理教裁判で決着がついている。 法廷は「マインドコントロール理論」を使い物にならないとして却下したのである。 その理論が今、旧統一教…
熊本日日新聞10月30日(ウェブ版)に、旧統一教会2世信者3人のインタビューが載った。2世信者といっても被害者ではない。 kumanichi.com 統一教会の信者は全員マインドコントロールされた被害者だというのが全国霊感商法対策弁護士会連絡会(全国弁連)の歪…
月刊「Hanada」12月号(10月26日発売)が、紀藤正樹弁護士ら霊感商法対策弁護士たちや鈴木エイト氏、マスコミ、メディア等々が「旧統一教会信者に対する脱会説得」と呼んでいるものの実態を暴く連載を始めた。 執筆者はジャーナリストの福田ますみ氏。 まだ…
月刊「Hanada」11月号に載った「統一教会信者が告発!『魔女狩り報道』はこう作られる」を読んだ。 執筆者はジャーナリストの鴨野守氏。8月29日放送のHNKクローズアップ現代「旧統一教会と政治 見過ごされてきた関係」にも出演していた。 www.nhk.jp NHKのス…
玉川徹氏は降板するのに、なぜ「虚偽答弁118回」の安倍元首相はお咎めなしだったのか、と相変わらず三流大衆紙の日刊ゲンダイ(Digital)が愚劣なことを報じている。 こんなことにも安倍元首相を持ち出してくるとは。 玉川徹氏は降板して当然。その理由は… …
全国霊感商法対策弁護士連絡会(略称:全国弁連)が、旧統一教会の「解散命令」を請求すべきと文科省、法務省に申し入れを行った。 www.fnn.jp 旧統一教会は「反道徳的、反社会的」なのだそうだ。 しかし、もし7月8日、あの悪夢のテロ事件がなかったら、果た…
【目次】 安倍事務所に16年務めた天川元秘書が、テレビ西日本の一方的報道に激怒 テレビ西日本が報じた「安倍事務所の内情を知る人」は「文藝春秋」9月号の「安倍の後援会関係者」と同一人物だろう 知ったかぶりの森健+文藝春秋取材班 日本人が植民地統治時…
【目次】 1、「第2次政権誕生に統一教会の力が必要だった」なんてあり得ない 2、腐臭を放つ「文藝春秋」9月号の森健氏らの論考。テロ礼賛に等しく、憤怒を禁じ得ない! 3、「安倍元首相は統一教会と深い関係にあった」はウソ、デタラメの謀略情報 4、安…
旧統一教会が宗教2世の記者会見に中止要請をしたが、そのまま続行したとしてニュースになっている。 会見を行った宗教2世の証言に、どの程度信憑性があるのか、現時点で自分にはよくわからない。 しかし、一般論として次のことは言える。証言は正しいとは限…
TBSのサンジャポこと「サンデージャポン」がひどい、ひどい。旧統一教会に対する誹謗中傷の嵐である。教団は「ミヤネ屋」と「ひるおび」、紀藤正樹、本村健太郎、八代英輝の3弁護士を訴えたそうだが、サンジャポはなぜ訴えないんだろう。 sakisiru.jp サンジ…
産経新聞10月2日に載った高井康行氏(弁護士、元東京地検特捜部検事)の寄稿は理路整然として読み応えがあり、腹に響くものがあった。 【追記】9月27日の産経ニュースに先んじて載っていた。 www.sankei.com 高井弁護士は、安倍元首相の内政・外交の実績を強…
7月28日にネット公開された「女性自身」の記事。紙の雑誌では8月9日号にあたる。 jisin.jp そこに出てくる次の文章を読んで、大きな疑問が湧いた。 「占いの勉強をしています」と訪れた統一教会の信者を家に招き入れたBさん(70代)。占い料として3000円を支…
「女性自身」のネット記事を見て、「ええっ」と驚いた。たまたまヒットした記事で記事投稿日は7月28日である。 jisin.jp 旧統一教会が占いをやっているという話は初耳だ。だが、これは本当の話なんだろうか。 安倍元首相テロ事件発生以来、少しずつ旧統一教…
アントニオ猪木氏が10月1日亡くなった。夜のニュースは長い時間を取って猪木氏の生涯を振り返っていた。 自分はプロレスに興味がないのでよくわからないが、猪木氏がガッツの人であり、根性の塊、不屈の魂の持ち主であることは前から感じていた。 晩年、難病…
ミヤネ屋の公平・公正からかけ離れた一方的な番組作りは目に余る。そこで「再度問う!」として、前に書いた拙ブログを書き直した。 「ミヤネ屋」は読売テレビ(正式には「讀賣テレビ放送」)が制作している。「読売」を冠していることで明らかなように、読売…
消費者庁が「旧統一教会に関する消費生活相談の状況について」を公表した。 その表を見て驚かない人がいるだろうか。 全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の山口広弁護士、紀藤正樹弁護士はじめ、多くの旧統一教会を非難する人たちが、 「霊感商法被害…
極左過激派の中核派、と言っても今の20代、30代は知らないかもしれない。しかし、かつて革マル派と内ゲバを繰り返し、日本共産党の穏健革命路線に反発して武装闘争を繰り返した恐ろしい集団だ。 その恐ろしさは暴力団に匹敵する。 中核派がデモに参入するこ…
「世界日報」9月20日に載ったチベット出身の政治学者、ペマ・ギャルポ氏(拓殖大学国際日本文化研究所客員教授)の寄稿を読んで深く共感した。 ペマ・ギャルポ氏は日本に帰化しているからもう外国人ではないが、その文章には「日本は一体どうなってしまった…
ついに小山田圭吾氏の冤罪が晴れたようだ。片岡大右氏が、小山田氏をめぐる一連の騒動の全体像を3回シリーズで描き出し、検証している。 【集英社オンライン掲載のシリーズ第3回】 shueisha.online 小山田氏インタビューを掲載した昔々の(1990年代。20数年…
意外なところから批判の狼煙が上がった。 批判とは、旧統一教会に対する批判ではない。旧統一教会を批判する勢力、そして彼らに踊らされた世論の圧力に屈し、法の下の平等に違反して「旧統一教会とその関連団体」の排除に乗り出した政界への批判である。 www…
「世界日報」のメディア・ウォッチが面白くて、つい読んでしまう。 旧統一教会とその政治団体は、約半世紀にわたり、左翼弁護士集団や朝日新聞など左派系マスコミに叩かれ続けてきたにもかかわらず、よく生き残ったものだと思う。 読めば読むほど、彼らの攻…