吊りしのぶ

気の向くまま、思い付くままに。記憶にとどめたいoutputの場として。

産経・月刊正論

統一教会は何の「法令」に違反したのか? 答えられない文科省

統一教会は宗教法人法上、解散命令の要件となる「法令」に違反したとして、岸田内閣(文科省)は裁判所に解散命令を請求した。 統一教会側はこれを不当だとして争っているが、2月22日に裁判所が開いた審問で、教団側は文科省に「法令違反というが、何という…

『潜入旧統一教会』が指摘する「被害者バイアス」こそ狂気の反統一教会報道の元凶だ

『潜入旧統一教会』(徳間書店)を書いた窪田順生(まさき)氏は、同書の中で旧統一教会をめぐるマスコミ(メディア)報道の問題点をズバリ指摘している。 その問題点とは、自称被害者とその関係者しか取材せず、彼らの証言や提供資料だけをもとに記事や番組…

「拙速な政治資金改革は避けよ。政治活動しない議員がはびこるだけ」(伊藤達美)に共感

政治とカネの問題がかまびすしい。政治資金改革の名の下、自民党は派閥を解消せよとか、政治資金パーティーは禁止すべきとか、ムチャクチャな意見が世間を闊歩している。 政治は、医療、教育、経済、軍事、外交などと同様、それ自体1つの専門分野である。素…

共産党が元草津町議「性被害」のウソをやっと認めた!~自称被害者の言い分は正しいとは限らない。「統一教会の被害者」とて同様である

日本共産党が今頃になって間違いを認めた。 元草津町議・新井祥子氏が草津町の黒岩信忠町長から、白昼、町長室でレイプされたと主張していた件で、共産党は新井氏を擁護する側に立っていた。 こんなのはもう1年も前に、虚偽だと明らかになっていたこと。 何…

「正論」12月号中川・西岡対談の念法眞教に関する発言で「お詫び」掲載~「正論」24年1月号

「月刊正論」24年1月号をパラパラ見ていたら、一番最後の方の「編集者へ・編集者から」のページにある「お詫び」が目に入った。 何気なく読んだら、これが「正論」12月号の中川晴久氏(東京キリスト教神学研究所幹事)と西岡力氏(モラロジー道徳研究財団道…

竹島の島根県編入の正当性を示す海図発見の朗報

最近、竹島の領有権に関する新しいニュースが出た。FNNプライムオンライン(TSKさんいん中央テレビ)が期間限定で動画を公開している。 「竹島」と表記した最古の公的地図が見つかったとのこと。最初に報じたのは産経ニュースだろうか。その後、読売新聞オン…

暗殺犯に寄り添う鈴木エイトを追い詰めた門田隆将、竹田恒泰両氏~「正論」12月号

読みどころ満載の「月刊正論」12月号はどうやら完売したようだ。アマゾンで新本が品切れになったのは11月10日かその前だったと思うが、今見ると定価1700円(税込み)で売られている。元の値段は950円+税なのに。 統一教会の解散命令請求問題を取り上げた特…

性的マイノリティーの割合は3.5%。住基台帳に基づく初の全国調査結果公表。「10人に1人」はデタラメだった? 朝日、毎日、読売、日経、東京…みな沈黙の不思議。NHKも

11月11日の産経新聞によると、国立社会保障・人口問題研究所の初の全国調査で、日本における性的マイノリティーの割合は3.5%だった。 23年2月~3月にかけて実施されたもので、10月27日に結果の概要が公表された。 この数字は、これまで言われていた数値より…

偉そうに統一教会を非難する江川紹子は「月刊正論」12月号を読んだのか?「拉致監禁・強制棄教」の人権侵害に無視を決め込んできた責任をとるべきだ!

「月刊正論」12月号はAmazonで11月1日に発売されるとすぐ「ベストセラー」マークが付き、ほどなくして品切れとなった。 今号は3つの特集がどれも強力だったこが、なんといっても第1特集「旧統一教会解散命令請求への疑義」の破壊力が凄かった。 ところで、朝…

「統一教会解散命令請求への疑義」(チャンネル正論)~西岡力氏登場の「月刊正論」12月号はメガトン級だ!

「月刊正論」12月号は統一教会問題でメガトン級の3本立て。見出しを見るだけでゾクゾクする。目次を見てのとりあえずの感想は先日アップした。 そして今日、チャンネル正論が「解散命令請求への疑義」と題して、読みどころの解説動画を公開した。出演は田中…

「月刊正論」12月号特集「解散命令請求への疑義」は、中川晴久牧師×西岡力氏、12年5カ月監禁された後藤徹氏の手記、「日本政府が信教の自由を侵害」の3本立て

「月刊正論」12月号が旧統一教会問題で大胆な特集を組んだ。発売は12月1日だが、Kindle版はもう読めるようだ。 「特集 解散命令請求への疑義」はなんと3本立てだ。 ・中川晴久牧師と西岡力氏の画期的な対談「政府のやり方がなぜ問題なのか」 ・日本政府に意…

「35年で被害総額1,237億円」は6倍に誇張された数字~解散命令請求の理由公表で全国弁連とマスコミのウソが暴かれた!

解散命令請求を受けて統一教会が記者会見を行った後に発表した「10月16日記者会見における声明全文―宗教法人解散命令請求に対して」には、被害額の誇張を強い調子で非難したくだりがある。 全国弁連は1987年~2021年までの被害総額を約1,237億円と言ってきた…

チャンネル正論が「解散命令請求を政権延命に使うな」と批判。なぜこういう真っ当な主張が産経新聞本紙には載らないのか?

文部科学省は10月13日、旧統一教会の解散命令請求に踏み切ったが、「チャンネル正論」はそのやり方には問題があると主張している。 かねて「月刊正論」は「月刊Hanada」とはまた違った切り口で、この問題での政府の権力行使やマスコミの魔女狩り的報道に疑問…

「被害総額1237億円」は壮大なウソだった! 対策弁護士連絡会にまんまと利用されたマスコミは恥を知るべき(2)/追記:全国弁連が消したデータの魚拓をアップ

全国霊感商法対策弁護士連絡会(対策弁護士連絡会、全国弁連)のデータをもとにマスコミが「被害額」として報じてきたものは、実は被害相談額だった。 当然、実際の被害額はそれよりも少ない。これまで「被害」の悪質な水増しが行われてきたと考えられる。そ…

「被害総額1237億円」は壮大なウソだった! 対策弁護士連絡会にまんまと利用されたマスコミは恥を知るべき(1)

統一教会による過去35年、1987年~2021年までの被害総額は1237億円に上る――とマスコミは繰り返し報道してきた。どのマスコミも横並びで、被害総額となると大抵この数字が出てくる。 出所は全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)。「情報源が同じなのだか…

「旧統一教会 過料通知は適切だったのか」(チャンネル正論)

遅ればせながら、チャンネル正論「旧統一教会 過料通知は適切だったのか」を見た。 文科省(文化庁)が質問に約2割回答がなかったことをもって「過料」を課すとしたことに、統一教会側が猛反発して「徹底的に争う」と記者会見したことを受けたもの。 7月17日…

政治学者・岩田温氏の早とちり~『WiLL』9月号「岸田をよびつけなさい」旧統一教会・韓鶴子にナメられた岸田首相①

1,統一教会以上の反日勢力が「統一教会は反日だ。保守派は手を切り、猛省せよ」と叫ぶ。何かおかしくないか? 2,「そそのかしに」に乗った産経新聞・桑原聡記者が「保守の矜持はないのか!」と大見得 3,ならば故・渡部昇一氏や故・安倍晋三元首相、曽野綾…

「そもそもおかしい旧統一教会解散手続き」(チャンネル正論)は三浦小太郎氏の論考に続く全国民必聴の動画

「正論」8月号に「信教の自由を脅かす旧統一教会への対応」(三浦小太郎氏)掲載。全国民必読だ!で取り上げた評論家・三浦小太郎氏の論考を踏まえて、チャンネル正論が動画で詳しい解説をしてくれている。 これまた全国民必聴と言っていい。問題の所在が何…

「正論」8月号に「信教の自由を脅かす旧統一教会への対応」(三浦小太郎氏)掲載。全国民必読だ!

月刊「正論」の最新号(8月号)に注目すべき寄稿が載った。おかしな世間の“空気”に異議申し立てをした勇気ある論考だ。 保守派の評論家、三浦小太郎氏の「信教の自由を脅かす旧統一教会への対応」がそれ。「反共」についての捉え方など一部異論はあるものの…

徳永信一編著『家庭連合信者に人権はないのか』6月22日刊行予定/追記:まえがきの一部と目次が公開!/追記続:Kindle版も発売/追記続々:出版記念シンポの動画公開

1,保守派の論客、徳永信一弁護士の「月刊正論」3月号がベースか? 2,唯物的・反宗教的な日本社会が、似非科学の「マインド・コントロール論」をはびこらせる 3,「カルトと宗教は違う」としたり顔の宗教界は、自分で自分の首を絞めているようなもの 4,編…

LGBT法案を批判する滝本太郎弁護士の指摘はもっともだが、なぜ旧統一教会についてデマを流すのか?

1,滝本太郎弁護士の「トランスジェンダリズム思想」批判 2,日本学術会議はさっさと解体すべきだ 3,反日自虐史観の「村山談話」を出せたのは、これさえできたら内閣が吹っ飛んでもいいと村山氏が思っていたから 4,「旧統一教会は外部の情報や異論を何とし…

草津町長を「性加害者扱い」して謝罪しない傲慢な上野千鶴子・東京大学名誉教授

1,「町長室でレイプ」の作り話。元草津町議・新井祥子氏は虚偽告訴罪で訴追 2,傲慢な女、上野千鶴子 3,謝らない女、上野千鶴子 4,反日の朝日新聞でさえ吉田清治証言の記事を撤回して謝罪し、社長は辞任した。一方の上野千鶴子は… 1,「町長室でレイプ」…

LGBT法のG7前の成立は論外。「LGBT法が成立しない米国」(島田洋一氏)を熟読した

1,「G7でLGBT法がないのは日本だけ」とデマを流すマスコミ 2,反対する国会議員らを「差別主義者」と攻撃する傲慢不遜なLGBT過激運動家たち 3,「LGBT法は不要」とする当事者4団体が記者会見 4,LGBT法案をめぐる保守vsリベラル、真と偽の文化戦争 4,「『L…

「時効になった分も返せ!」と統一教会に驚くべきゴリ押し。法律を無視した不当な集団交渉、拒否は当然だ

1,「全国統一教会被害対策弁護団」による第1次集団交渉を統一教会が拒否 2,個別交渉は昨年から行われてきたが、不満や非難の声は聞かれない 3,「おたくも集団交渉に加わりませんか」と口説いて回る弁護士たち 4,弁護士のくせに「時効になった分も返せ!…

統一教会の次はエホバの証人か。「被害者」側弁護団の一方的主張とウソを垂れ流す産経新聞

エホバの証人のむち打ちが問題化している。「エホバの証人問題支援弁護団」なるものができたそうだ。日本社会が統一教会を槍玉に上げて新たな法律までできたのを見て、弁護士らは便乗しているのではないか。 産経が報じた2月28日の「弁護団」の会見には、明…

霊感対策弁護士会(全国弁連)の言う「被害額」は「被害相談額」だった! AERAに残る水増しの証拠~月刊Hanada4月号福田ますみ「ルポ統一教会④」

月刊Hanada4月号に載った福田ますみ氏の「ルポ統一教会④“抹殺された”現役2世信者たち~実名告発」を読んだ。 今回もパンチの効いた内容で、政府による統一教会批判、「被害者」の救済、文科省の質問権行使など一連の動きが、まぎれもない宗教迫害であり、宗…

除名問題で「結社の自由」を持ち出す共産党。ならば、なぜ「結社の自由」を無視して自民党に「旧統一教会との関係を断て」と迫ったのか?

党首公選制の導入を訴えた松竹伸幸氏(ジャーナリスト)を除名した日本共産党の対応を批判した朝日新聞に、志位和夫委員長が猛然と反論。ところが朝日を産経と言い間違えてズッコケ。 www.sankei.com それはともかく、除名の理由は「党規約違反だから」とい…

同性愛は変えられる! LGBT差別禁止法に反対

1,同性愛者をやめたい人をケアし、望みをかなえてきた牧師さん 2,信仰の力を借りずに同性愛者をやめた人たち 3,異性愛が標準となったのは、「進化上の当然の理由」と(それに基づく)文化的、社会的要因による 4,文化的、社会的圧力を放棄すれば、同性愛…

三流大衆紙の日刊ゲンダイ(Digital)が韓国「世界日報」をベタ褒めの怪~褒め殺しか?/三流月刊誌「選択」が名誉棄損で敗訴(追記)

遅ればせながら、三流大衆紙として有名な日刊ゲンダイのDigital版が、韓国「世界日報」をベタ褒めする寄稿を載せていることを知った(紙媒体の方は不明)。 書いたのは三流大衆紙の記者ではなく、一応日本の2大通信社の1つとされている共同通信の編集委員兼…

鈴木エイト氏はいつから予言者になったのか? 「霊感」のなせるわざ、それとも「お告げ」でもあったの?

2022年夏以降、神がかり的な活躍を見せ、紀藤正樹弁護士とともに一躍マスコミの寵児となった「ジャーナリスト」を自称する鈴木エイト氏。 彼らが疑似科学用語の「マインド・コントロール」という言葉を社会にまき散らしたのは、「流行語大賞」を狙ってのこと…