産経・月刊正論
産経新聞9月29日付けに藤原かずえ氏の極めて真っ当なコラムが載った。 「新聞に喝!」という産経の人気コラムで、時々、リベラル系の変な人が担当することもあるが、今回は保守系ブロガーの藤原かずえ氏。 朝日新聞が自民総裁選中に仕掛けた、安倍総理と統一…
デイリーWiLL(YouTube)の1か月前の動画、“【廃刊カウントダウン】朝日新聞・毎日新聞「縮小」発表/夕刊フジ「休刊」報道”がたまたま目に入ったので視聴した。 率直に言って、廃刊カウントダウンが始まったのは、朝日や毎日には限らない。むしろ産経新聞の…
統一教会は宗教法人法上、解散命令の要件となる「法令」に違反したとして、岸田内閣(文科省)は裁判所に解散命令を請求した。 統一教会側はこれを不当だとして争っているが、2月22日に裁判所が開いた審問で、教団側は文科省に「法令違反というが、何という…
政治とカネの問題がかまびすしい。政治資金改革の名の下、自民党は派閥を解消せよとか、政治資金パーティーは禁止すべきとか、ムチャクチャな意見が世間を闊歩している。 政治は、医療、教育、経済、軍事、外交などと同様、それ自体1つの専門分野である。素…
日本共産党が今頃になって間違いを認めた。 元草津町議・新井祥子氏が草津町の黒岩信忠町長から、白昼、町長室でレイプされたと主張していた件で、共産党は新井氏を擁護する側に立っていた。 こんなのはもう1年も前に、虚偽だと明らかになっていたこと。 何…
「月刊正論」24年1月号をパラパラ見ていたら、一番最後の方の「編集者へ・編集者から」のページにある「お詫び」が目に入った。 何気なく読んだら、これが「正論」12月号の中川晴久氏(東京キリスト教神学研究所幹事)と西岡力氏(モラロジー道徳研究財団道…
最近、竹島の領有権に関する新しいニュースが出た。FNNプライムオンライン(TSKさんいん中央テレビ)が期間限定で動画を公開している。 「竹島」と表記した最古の公的地図が見つかったとのこと。最初に報じたのは産経ニュースだろうか。その後、読売新聞オン…
読みどころ満載の「月刊正論」12月号はどうやら完売したようだ。アマゾンで新本が品切れになったのは11月10日かその前だったと思うが、今見ると定価1700円(税込み)で売られている。元の値段は950円+税なのに。 統一教会の解散命令請求問題を取り上げた特…
11月11日の産経新聞によると、国立社会保障・人口問題研究所の初の全国調査で、日本における性的マイノリティーの割合は3.5%だった。 23年2月~3月にかけて実施されたもので、10月27日に結果の概要が公表された。 この数字は、これまで言われていた数値より…
解散命令請求を受けて統一教会が記者会見を行った後に発表した「10月16日記者会見における声明全文―宗教法人解散命令請求に対して」には、被害額の誇張を強い調子で非難したくだりがある。 全国弁連は1987年~2021年までの被害総額を約1,237億円と言ってきた…
文部科学省は10月13日、旧統一教会の解散命令請求に踏み切ったが、「チャンネル正論」はそのやり方には問題があると主張している。 かねて「月刊正論」は「月刊Hanada」とはまた違った切り口で、この問題での政府の権力行使やマスコミの魔女狩り的報道に疑問…
全国霊感商法対策弁護士連絡会(対策弁護士連絡会、全国弁連)のデータをもとにマスコミが「被害額」として報じてきたものは、実は被害相談額だった。 当然、実際の被害額はそれよりも少ない。これまで「被害」の悪質な水増しが行われてきたと考えられる。そ…
統一教会による過去35年、1987年~2021年までの被害総額は1237億円に上る――とマスコミは繰り返し報道してきた。どのマスコミも横並びで、被害総額となると大抵この数字が出てくる。 出所は全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)。「情報源が同じなのだか…
遅ればせながら、チャンネル正論「旧統一教会 過料通知は適切だったのか」を見た。 文科省(文化庁)が質問に約2割回答がなかったことをもって「過料」を課すとしたことに、統一教会側が猛反発して「徹底的に争う」と記者会見したことを受けたもの。 7月17日…
「正論」8月号に「信教の自由を脅かす旧統一教会への対応」(三浦小太郎氏)掲載。全国民必読だ!で取り上げた評論家・三浦小太郎氏の論考を踏まえて、チャンネル正論が動画で詳しい解説をしてくれている。 これまた全国民必聴と言っていい。問題の所在が何…
月刊「正論」の最新号(8月号)に注目すべき寄稿が載った。おかしな世間の“空気”に異議申し立てをした勇気ある論考だ。 保守派の評論家、三浦小太郎氏の「信教の自由を脅かす旧統一教会への対応」がそれ。「反共」についての捉え方など一部異論はあるものの…
1,保守派の論客、徳永信一弁護士の「月刊正論」3月号がベースか? 2,唯物的・反宗教的な日本社会が、似非科学の「マインド・コントロール論」をはびこらせる 3,「カルトと宗教は違う」としたり顔の宗教界は、自分で自分の首を絞めているようなもの 4,編…
1,滝本太郎弁護士の「トランスジェンダリズム思想」批判 2,日本学術会議はさっさと解体すべきだ 3,反日自虐史観の「村山談話」を出せたのは、これさえできたら内閣が吹っ飛んでもいいと村山氏が思っていたから 4,「旧統一教会は外部の情報や異論を何とし…
1,「町長室でレイプ」の作り話。元草津町議・新井祥子氏は虚偽告訴罪で訴追 2,傲慢な女、上野千鶴子 3,謝らない女、上野千鶴子 4,反日の朝日新聞でさえ吉田清治証言の記事を撤回して謝罪し、社長は辞任した。一方の上野千鶴子は… 1,「町長室でレイプ」…
1,「G7でLGBT法がないのは日本だけ」とデマを流すマスコミ 2,反対する国会議員らを「差別主義者」と攻撃する傲慢不遜なLGBT過激運動家たち 3,「LGBT法は不要」とする当事者4団体が記者会見 4,LGBT法案をめぐる保守vsリベラル、真と偽の文化戦争 4,「『L…
1,「全国統一教会被害対策弁護団」による第1次集団交渉を統一教会が拒否 2,個別交渉は昨年から行われてきたが、不満や非難の声は聞かれない 3,「おたくも集団交渉に加わりませんか」と口説いて回る弁護士たち 4,弁護士のくせに「時効になった分も返せ!…
エホバの証人のむち打ちが問題化している。「エホバの証人問題支援弁護団」なるものができたそうだ。日本社会が統一教会を槍玉に上げて新たな法律までできたのを見て、弁護士らは便乗しているのではないか。 産経が報じた2月28日の「弁護団」の会見には、明…
月刊Hanada4月号に載った福田ますみ氏の「ルポ統一教会④“抹殺された”現役2世信者たち~実名告発」を読んだ。 今回もパンチの効いた内容で、政府による統一教会批判、「被害者」の救済、文科省の質問権行使など一連の動きが、まぎれもない宗教迫害であり、宗…
党首公選制の導入を訴えた松竹伸幸氏(ジャーナリスト)を除名した日本共産党の対応を批判した朝日新聞に、志位和夫委員長が猛然と反論。ところが朝日を産経と言い間違えてズッコケ。 www.sankei.com それはともかく、除名の理由は「党規約違反だから」とい…
1,同性愛者をやめたい人をケアし、望みをかなえてきた牧師さん 2,信仰の力を借りずに同性愛者をやめた人たち 3,異性愛が標準となったのは、「進化上の当然の理由」と(それに基づく)文化的、社会的要因による 4,文化的、社会的圧力を放棄すれば、同性愛…
遅ればせながら、三流大衆紙として有名な日刊ゲンダイのDigital版が、韓国「世界日報」をベタ褒めする寄稿を載せていることを知った(紙媒体の方は不明)。 書いたのは三流大衆紙の記者ではなく、一応日本の2大通信社の1つとされている共同通信の編集委員兼…
2022年夏以降、神がかり的な活躍を見せ、紀藤正樹弁護士とともに一躍マスコミの寵児となった「ジャーナリスト」を自称する鈴木エイト氏。 彼らが疑似科学用語の「マインド・コントロール」という言葉を社会にまき散らしたのは、「流行語大賞」を狙ってのこと…
チャンネル正論(月刊「正論」の動画チャンネル)が「安倍元首相暗殺犯擁護 危険な風潮」を公開した。約11分半。 聞き手はチャンネル正論を主宰する元産経新聞政治部長で月刊「正論」発行人の有元隆志氏。解説は「正論」編集委員の安藤慶太氏だ。 産経新聞が…
1,事実無根のデマ、謀略報道、魔女狩りにきちんと反論しない旧統一教会。やられっぱなしでいいの? 2,日韓海底トンネル実現に熱心なのは韓国。盧泰愚大統領は来日時、国会演説で取り上げ、金大中大統領も推進派だった。それを「カネ集めの手段」と誹謗中傷…
徳永信一弁護士は保守派弁護士として著名な人だが、名前は知っていても、それ以上の特別な知識があるわけではない。 旧統一教会信者が起こした訴訟で、立て続けに2件の原告代理人を引き受けたということは、おそらく本腰を入れて弁護するということだろう。 …