自民総裁選・衆院選
豹変に次ぐ豹変を繰り返す石破茂新首相。信念のない「アンチ安倍」だけで生きてきた人物を党総裁(=新首相)に選んでしまったのは、当の自民党議員である。 早くもそのしっぺ返しを受けることになった。
産経新聞9月29日付けに藤原かずえ氏の極めて真っ当なコラムが載った。 「新聞に喝!」という産経の人気コラムで、時々、リベラル系の変な人が担当することもあるが、今回は保守系ブロガーの藤原かずえ氏。 朝日新聞が自民総裁選中に仕掛けた、安倍総理と統一…
第1回投票で高市早苗氏がトップになったときは、国会議員よ、くれぐれも判断を間違うなと祈るような気持ちだったが、残念ながら通じなかった。 早速、市場は株価急落と円急騰で反応した。 安倍首相亡き後、日本は悪い方へ、悪い方へと進んでいる。 救いは高…
小泉進次郎氏が日本の総理大臣になったら、「もしトラ」どころの衝撃ではない。内政も外交もメチャクチャになるだろう。 考えるだに恐ろしい。自民党国会議員と自民党員らの良識を信じたいが、小泉進次郎を担げば衆院選で勝てると勘違いしている連中が結構い…
自民総裁選の世論調査が次々に発表されている。現代ビジネスが報じ、ヤフーニュースでも流れた「《最新情勢》高市早苗と石破茂に『驚きの数字』が出た…自民党~」なる世論調査は、謀略情報だったことが判明。 記事は石破茂氏のダントツトップを伝えていた。…
自民党総裁選の討論会では選択的夫婦別姓問題が討論されているが、慎重論が強く、推進派の小泉進次郎氏への支持は広がっていない。 支持派と思われた上川陽子外相まで、「自分は賛成だが」と断りつつ、進次郎式に強引に進めれば、社会の分断を招くと否定的だ…
興味深い調査結果が公表された。産経ニュース9月13日によると、 東京商工リサーチ(TSR)は企業に「景気や自社ビジネスの発展に寄与すると思う候補」を尋ねるアンケートを行った。自民では、高市早苗経済安全保障担当相(63)が最も支持を集め、石破茂元幹事…
テレビや新聞などで選択的夫婦別姓制が議論されるとき、「選択的夫婦別姓制に賛成の人の方がはるかに多いのに、保守派はなんで反対するんだ」とか「若い人は選択的夫婦別姓にみんな賛成。なのに、なんで実現しないの」みたいなことを平気で言う(書く)人が…
報道によると、自民党総裁選に立候補した小泉進次郎氏は9月7日、東京・銀座で演説し、選択的夫婦別姓制度の導入に意欲を示したそうだ。 小泉氏は「(姓を選ぶ)選択肢を用意することが本当に社会にとってよくないことなのか」と問いかけたが、そんなもの「良…
ぐだぐだ言い訳して代表の座に未練たっぷりだった枝野氏が辞任の意向を表明した。総選挙の敗北の責任をとったのである。では、日本共産党はどうか。志位委員長も小池書記局長も、敗北責任を一切認めようとしない。そのまま続投するつもりらしい。選挙期間中…
衆院選の結果は、誰も予想しなかった自民党「絶対安定多数」確保の大勝だった。政権交代を目標に掲げた立憲民主党や日本共産党は、目標を果たせなかったのだから、責任を取って代表や委員長を辞めるべきである。それができない彼らに「責任」という言葉を使…
衆院選の結果は、立民の惨敗だった。140議席に届くかもしれないという事前予想に反し、立民は現有議席を維持できなかった。10以上議席を減らした。辻元清美副代表も、平野博文代表代行も落選した。比例復活もなし。かたや自民党は単独で絶対安定多数の261議…
立民の江田憲司代表代行が「NISAにも課税する」と発言。党は火消しに追われているそうだが、本音が出たと見るべきだ。とにかく立民は、お金を儲けるとか稼ぐという行為が嫌いらしい。格差が生まれるからだろう。国民全員貧乏でよし。足りない分は分配してや…
信じがたい発言が飛び出した。よりによって自民の天敵、辻元清美氏を応援するとは。自民元副総裁の山崎拓氏は、即刻除名されても文句は言えない。山崎氏は石原派の最高顧問でもある。むしろ石原伸晃氏が引導を渡すべきだろう。
選択的夫婦別姓制の導入を「当たり前」「実現して実現してなきゃおかしい」と言い放った立民・枝野幸男代表。そこには反対意見に耳を傾ける姿勢が全くない。賛成か反対かをめぐって激論を戦わせる自民党の方がはるかに民主的であり、多様な世論に寄り添って…
衆院選公示日直前に開かれた18日の日本記者クラブの党首討論会。なかなか面白かったが、立憲民主党・枝野氏の居丈高に異論、反論を封じ込める話しぶりや強引な決めつけが際立っていた。
共産党の小池晃書記局長が、公明党山口那津男代表の言う「共産党は、天皇制は憲法違反、廃止すべきと主張」はデマだと怒っている。デマなものか。綱領を読んだら、山口氏のように解釈するのが当然だ。立憲民主党はこんなとんでもない政党と「閣外協力」する…
野田聖子氏が岸田新内閣の少子化担当相に内定した。しかし彼女が作ろうとしている「こどもまんなか庁」「こどもまんなか基本法」とは一体何だろうか。これらの実態についてはよく知られていない。「子どものためになるならいいんじゃない」と思っている人が…
固唾を呑んで見守った自民党総裁選。大方の予想を覆して1回目の投票で岸田文雄氏が第1位に。地方票も含め岸田氏256票、河野氏255票。議員票だけみれば、岸田―高市―河野―野田の順で、高市氏が大健闘、大躍進を果たした。地方票でも、高市氏がトップになったの…
迂闊にも河野太郎氏が「与党(の役割)は首相指名まで」と発言したことは知らなかった。これには絶句するほかない。議員内閣制下の与党の役割を否定するもので、こんなのは「党改革」とは言えない。党の「ぶち壊し」だ。河野支持の若手議員は、投票前によく…
9月27日の産経新聞を見て驚いた。過去の自民党総裁選で、1回目の投票で決着が付かず決選投票にもつれ込み、2位の候補が逆転したケースは、2012年の安倍VS石破対決だけではなかった。なんと1956年の自民総裁選において、1回目で首位に立った岸信介を、2位の…
報道番組「news zero」のキャスター有働由美子氏はジャーナリストになりたいと言ってNHKを辞めた人だ。だが、いま彼女がやっていることは、全然ジャーナリスト的でない。自民総裁選候補者相手にAかBかの二択で答えさせ、河野太郎氏に「こんな質問やめたほう…
河野太郎氏の「敵基地ナントカ能力」発言や「部会でギャーギャー言っている」発言は看過できない。同性婚にも選択的夫婦別姓にも賛成する河野太郎は、絶対に自民党総裁にも総理大臣にもしてはならない。
いよいよ河野太郎氏の本性が露わになった。敵基地攻撃能力の否定に続いて、今度は第一列島線(九州、沖縄)への米ミサイル網の配備にも反対の姿勢を示した。対中抑止の面からも、国際協調主義を掲げるバイデン政権との連携のためにも、そして日米同盟の深化…
NHKが放送した自民総裁選の公開討論。しきりに森友、桜の問題を取り上げる質問者がいて辟易した。その男が「虚偽答弁」と何度も言うので、高市早苗氏が「虚偽ではないです」とやわらかく、明快に言い切った。それが正しい。
高市早苗氏が予想外に国会議員の支持を集めていると話題になっているらしい。リベラルな左巻き勢力は高市氏に極右のレッテルを貼ることに忙しいが、心得違いも甚だしい。靖国参拝を続けることも、選択的夫婦別姓に反対することも、極めて常識的なことで、リ…
立民の枝野さんがまたしても笑わせてくれた。「私がポスト安倍だ!」もおかしかったが、この人、大真面目な顔して「自民党は旧民主党化している」と言ったそうだ。あれほど民主党政権はまともだったと強弁していたのに。
高市早苗氏の自民総裁選出馬会見は大変良かった。しかし、記者会見終了だというのに「安倍氏の傀儡じゃないですか」とわめき続けた男性記者。女を舐めてかかっているのがありありだった。この女性蔑視記者は誰なんだ。メディアは実名、所属を調べてきちんと…
河野太郎氏が自民総裁選に立候補するそうだが、河野氏は菅内閣の現職閣僚ではないか。しかもワクチン担当だ。菅首相への国民の批判と非難は、一部河野氏にも責任がある。菅首相とは一蓮托生の身であるのに、総裁選に立候補とは、何という鉄面皮。しかもパワ…