吊りしのぶ

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日テレ・テレビ金沢の反論コメントで疑惑は深まった!

日テレが「24時間テレビ」で旧統一教会とズブズブだった、という報道が出たことで、日テレとテレビ金沢が声明を発表した。

しかし、これって説得力のある弁明なんだろうか?

彼らが旧統一教会を批判、非難してきた基準に照らしてみれば、全く納得のいかない声明だ。

日テレの26日付け

プレスリリース|企業・IR情報|日本テレビ

を見てみよう。

この画像は、弊社系列のテレビ金沢が 2014 7 27 日にローカルエリアで放送したものと、テレビ金沢から報告を受けています。2014 年の弊社「24 時間テレビ」の中で放送されたものではなく、全国放送はされていません。

当時、「24時間テレビ」に関連して「七尾市/世界基督教統一神霊協会能登教会」という映像が流されたことに関する説明はこれだけ。

日テレの「24時間テレビ」の中では放送していないと言うが、何のことはない、系列局が放送していたのだから、「24時間テレビ」とはバッチリ関係がある。

問題の個所は全国放送されていないというのも、苦しい言い訳だ。ローカル放送なら問題ないとでも言いたいんですか?

ローカルエリアの放送でも、映像は同じ「24時間テレビ」に関するもの。しかも、「弊社系列局」という関係性がある以上、日テレと「接点」「関わり」があることは明らかだ。

では、テレビ金沢はどう釈明しているのだろう。

テレビ金沢のホームページで、

【お知らせ】弊社のテレビ画像に関わるプレスリリースについて

をクリックすると、PDFファイルがダウンロードされる。

書式が日テレとそっくりなのが笑える。両社ですり合わせをして発表したのだろう。

テレビ金沢の言い分はこうだ。

この画像は、弊社が 2014 7 27 日に放送した CM の一部画面を切り取って掲載されたもので、参加ボランティア団体を紹介する画像ではありません。

当該 CM は「24 時間テレビ」を応援していただく石川県内の企業・団体を募り、15 CM の中で最大 10 社の企業・団体名を紹介したものの一つです。

2014 7 26 日(土)から 7 31 日(木)までの 6 日間で計 10 回放送しており、旧統一教会の団体名が表示されたのは当期間のみです。

テレビ金沢は、能登教会を「『24時間テレビ』を応援する石川県内の企業・団体の1つ」と説明している。

テレビ金沢がそう言うのだから、これは間違いないのだろう。

しかし旧統一教会側は、能登教会を「参加ボランティア団体」と言っている。そして、この能登教会がボランティアとして「24時間テレビ」に実際に参加したかどうかについて、テレビ金沢は否定も肯定もしていない。

ただ、ボランティア一人一人の思想・信条について確認することはしていない、と言うだけだ。

ということは、「24時間テレビ」がボランティアスタッフを募集していると聞き、能登教会の信者たちが大勢参加したということは、可能性としては十分あり得るわけだ。

というより、旧統一教会側が「参加ボランティア団体」と明言しているのだから、あり得るどころか、実際に参加したと考える方が自然だ。

テレビ金沢が「個人的な思想・信条について確認すること」はしていなくても、参加した能登教会の信者たちは「私たちは統一教会能登教会の学生メンバーです」と自己紹介したかもしれない。

テレビ金沢の反論コメントは、「自分たちが確認したんじゃない、彼らが勝手に言ってきたのだ」と言い訳しているように聞こえるが、どうだろうか。

真相は、そうやって統一教会の信者たちと知りながら、ボランティアスタッフとして活動してもらったのではないか。

だからこそ、「24時間テレビ」を応援する石川県内の企業・団体の1つとして、何のためらいもなく「七尾市/世界基督教統一神霊協会能登教会」の名前をCM映像に入れ込んだのではなかろうか。

あくまで推測の域を出ないが、日テレもテレビ金沢も詳しい説明をしていないから、ここでは「疑惑は深まった」と言っておく。

だいたい、旧統一教会の関連団体と「接点」を持つことすら許されないというスタンスの「ミヤネ屋」(制作は読売テレビ)や「news zero」を放送する日テレが、系列局のやったことだから関係ないなんて言い訳をするとは信じがたい。

テレビ金沢がテレビ映像に出したのは、関連団体ではなく、統一教会そのものではないか!

  1. テレビ金沢は、「24時間テレビを応援してくれる団体」として七尾市の「世界基督教統一神霊協会能登教会」が名乗りを上げたとき、なぜ断らなかったのか?
  2. 当時、同教団が霊感商法で世間を騒がせるとんでもない団体と認識していたのか、いなかったのか?

この重要な点にテレビ金沢も日テレも全く触れていない。

繰り返すが、多くのマスコミは、政治家が旧統一教会の関連団体だと知らずに接触した場合でも、「接点がある」「関係がある」と決めつけて非難してきたのだ。

そればかりか、本人が「知らなかった」と言ってるのに、「知らなかったとは考えられない」と難癖を付けたり、ひどい時は「知らなかったでは済まされない」と攻撃をエスカレートさせたりした。

テレビ金沢と日テレの場合、関連団体ではなく、地方組織とはいえ統一教会そのものから局の看板番組が応援を受けたのである。

統一教会能登教会の人たちは、テレビ画面にその名が出たとき、拍手喝采して喜んだことだろう。

統一教会の社会的信用度は高まり、箔が付き、マスコミの言い方を真似れば、「それによって新たな被害者が生まれる」ことになる。

もしそうだとしたら、「接点」もあれば「関係」もあると非難されて当然だと思う。

特にテレビ金沢には、上の2つの疑問にしっかり答えていただきたい。