旧統一教会問題に関する福田ますみさんの連載はどう展開するのだろうか。第2回が楽しみな「月刊Hanada」2023年1月号の目次が公表された。
アマゾンでは25日発売だが、予約注文すると当日届く。
自分としては、刑法の逮捕監禁罪に相当する拉致監禁を公然と行ってきた宮村峻氏やキリスト教牧師ら「脱会屋」「脱会カウンセラー」の正体と悪事が白日の下にさらされることを望む。
同時に、彼らと連携し人権蹂躙の実態を見て見ぬ振りをしてきた全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の真っ黒な闇が完膚なきまでに暴かれることを期待したい。
また、拉致監禁によって棄教に至った元信者たちが、「脱会屋」連中によって旧統一教会に憎悪を持つよう仕向けられ、偽装脱会かどうかを調べるため無理やり訴訟を起こさせられてきた実態にもメスを入れてほしいものだ。
旧統一教会を「カルト」と呼んで侮蔑し糾弾する反統一教会勢力を、山上徹也容疑者がそのブログを読んで手紙まで送っていたジャーナリストの米本和広氏は、「反カルトのカルト性」という言葉で厳しく批判した。
米本氏は『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)を世に問う一方、ブログで拉致監禁を批判し、「脱会屋」「脱会カウンセラー」や全国弁連を批判し、統一教会も批判してきた。
その軌跡は今も「火の粉を払え」というブログに残っている。
上は米本和広氏の「まとめ」サイト。
丁寧に読んでいけば、反統一教会勢力では、
- 山口広弁護士
- 紀藤正樹弁護士
- 渡辺博弁護士
- その他の全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士たち
- 脱会屋の宮村峻氏
- 有田芳生議員
- マインドコントロール論の研究者、西田公昭氏
- 元東北学院大学教授、浅見定雄氏
- 日本基督教団・杉本誠牧師
- 日本基督教団・川崎経子牧師
- 日本基督教団・清水与志雄牧師
- 神戸真教会・高澤守牧師
- 藤倉善郎、田中清史(エイト)氏
等々の有名どころが目白押しで登場する。
米本氏の情報収集、取材、分析による批判は「なるほど」と思うことが多かった。
同ブログを読むと、全国弁連の「拉致監禁ではない。保護説得、脱会説得だ」という主張がいかに白々しいか、よく分かる。
【追記】
1月号の福田さんの連載第2回は単品でも買える(電子版)。
【独占スクープ!】【ルポ統一教会②】統一教会問題の「黒幕」|福田ますみ【2023年1月号】 – 月刊Hanada<プレミアム>
藤原かずえさんの寄稿も。