吊りしのぶ

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旧統一教会側代理人となった徳永信一弁護士とはどんな人?/追記:月刊「正論」23年3月号論文/追記:『家庭連合信者に人権はないのか』刊行!/更に追記あり

徳永信一弁護士は保守派弁護士として著名な人だが、名前は知っていても、それ以上の特別な知識があるわけではない。

旧統一教会信者が起こした訴訟で、立て続けに2件の原告代理人を引き受けたということは、おそらく本腰を入れて弁護するということだろう。

どんな人かと思って検索してみたら、ご本人のnoteがヒットした。

改憲派であり、性的マイノリティー問題にも関心を持っている。

note.com

これを見ると「正論」22年11月号に「統一教会問題が暴いた戦後レジームの欺瞞姓」を寄稿されていた。これは迂闊だった。完全に見逃していた。

ついでだが、この号には「『旧統一教会批判』熱狂の危うさ」(正論編集部・安藤慶太氏)、「令和の『宗門改』行き着く先は暗黒」(松浦光修氏)など興味深い論考が並んでいる。

ツイッターの方は、絡んでくる反統一教会の人がいるかと思えば、信者さんが応援したり、教団の実情を明かしたり、情報提供したりと盛況のようだ。

裁判の最新情報を知るにはツイッターをチェックするのが一番だが、自分はツイッターはやらない。幸いPCでも見られるので時々見に行くことにしよう。

【23年2月15日追記】

徳永信一弁護士の宗教に対する考え方は、富山市を提訴した記者会見での記者とのやり取りからある程度うかがうことができる。

自分は、記者会見動画を見て、日本社会が知らず知らずのうちにマルクス主義的な宗教観に影響され、むしばまれていることを知った。信仰は個人の私的領域にとどめておくものと考える人が多いのである。

マルクス主義者や左派リベラルなどは確信犯的にそういう考え方をするし、日本のキリスト教会もその傾向が強い。

しかし、この考え方が間違っていることを徳永弁護士は教えてくれた。

tsurishinobu.hatenablog.com

ここで披露された考え方を、より詳しく論じたのが月刊「正論」23年3月号に載った「旧統一教会信者なら人権侵害していいのか」である。宗教や信教の自由について深く考えさせられる好論文である。

また、よく旧統一教会は「反日」だと非難されるが、日本には同教団の何倍、何十倍も反日的な宗教家が多いとズバリ指摘している。

その宗教家とは、旧統一教会を滅ぼすために活動している全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連、霊感弁連)と共闘関係にあり、信者への「拉致監禁による強制棄教」に関わってきた日本基督教団や主に福音系プロテスタント教会の牧師たちである。

彼らの反日度は、旧統一教会の比ではない。日本を「サタンの国」そのものと見なしているのは、実は彼らなのだ。

やや古いが上記『反日宗教の真実』という本は、韓国から日本に進出した新興宗教やプロテスタント系教団を取り上げている。日本の伝統教団の左傾化(曹洞宗やカトリック、西早稲田のプロテスタントなど)にも触れており興味深い。この本には呉善花さんや保守派の新田均氏も寄稿していて、玉石混淆ながら参考になる。

【23年6月18日追記】

徳永信一ほか編著『家庭連合信者に人権はないのか』が23年6月22日に刊行される。アマゾンで予約注文の受付が始まった。

tsurishinobu.hatenablog.com

【同8月22日追記】

旧統一教会本部が北九州市を提訴した。原告代理人は徳永弁護士。これは、北九州市議会の決議が、日本も批准した国際規範に抵触する「宗教的ヘイト」だと問題視したもの。着眼点がユニークで今後の裁判の動向から目が離せない。

tsurishinobu.hatenablog.com

【同8月25日追記】

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【同9月2日追記】

統一教会に徳永信一弁護士に続き、同業者の強力な助っ人が現れた。統一教会の世界本部が日本の統一教会の状況を客観的に分析して助言してほしいと依頼した国際弁護士の中山達樹(たつき)弁護士である。(ブログ「川塵録」は統一教会への関心もあって超人気! 反統一教会勢力も見ているようだ)

blog.goo.ne.jp

中山達樹弁護士は同教団を客観的に(つまり、おかしなところがあればおかしいと指摘するという意味)分析した結果を、文部科学省に申し入れ書という形で提出した。

さらに、8月半ばに36ページのブックレット『拝啓岸田文雄首相 家庭連合に、解散請求の要件なし』(光言社)を刊行

弁護士ドットコムの取材を受けた記事が8月26日付けで公開され、それとは別に著者インタビュー動画(ダイジェスト版、全体版)も公開された。以下の拙ブログに詳しく書いた。

tsurishinobu.hatenablog.com

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