吊りしのぶ

気の向くまま、思い付くままに。記憶にとどめたいoutputの場として。

「救出のために戦ってきた森山諭牧師」という真っ赤なウソ。まだ目が覚めないのか!

1,荻窪栄光教会・森山諭牧師が「救出のために戦ってきた」という真っ赤なウソ

hatenaの「ドタバタ&ユッタリズムのジェットコースター」ブログにこんな記事があった。ブログ主はチーチャン(id:psa3103)さん。

psa3103.hatenablog.com

そこにこんな記述が出てくる。

わたしはその意味では1世で、

はるか昔に統一教会を脱会させてもらい、

幸いにも昔から救出のために戦ってきた森山諭牧師

整った環境の整えられた人たちのお陰で

心身共に癒されて立ち直ったけど、

他のカルト2世の人たちや

陰謀輪などのおかしな考えに浸ってしまった人たちの家族は

家庭が崩壊するほどの地獄の環境に

揉まれてるのを見ます

……

ほう。なるほど、そうですか。

全部がデタラメを言っているわけではない。

「おかしな考えに浸ってしまった人たちの家族は 家庭が崩壊するほどの地獄の環境に 揉まれているのを見ます」

「親の信じる物に付き合わされる子供たちの中には 理不尽と感じる行動を強要されたり 家族の財産たるお金を生活苦になるほどに持っていかれたり」

という記述はウソではない。

そういう人、そういう子どもがいることは事実だから。

しかし、一部そういう事例があるからといって、全体がそうだということにはならない。また、一部そういう事例があるからといって、拉致監禁や強制的な脱会説得が許されるわけでもない。

そう考えると、この人の、

幸いにも昔から救出のために戦ってきた森山諭牧師と

整った環境の整えられた人たちのお陰で

心身共に癒されて立ち直った

という記述には、クビをかしげざるを得なかった。

病気をしているということなので、その点に配慮しつつ、一部から全体を勝手に推論し断定することのおかしさを指摘させてもらった。

さらに、荻窪栄光教会の森山諭牧師は、「拉致監禁による強制的な脱会説得」の先駆者である。のみならず、その手法を他の牧師たちに伝授したのだ。(『拉致監禁 家庭連合に反対する人々』光言社、11ページ/太田朝久『踏みにじられた信教の自由』光言社、第1章。特に後者に詳しい記述がある)

『拉致監禁 家庭連合に反対する人々』光言社、Kindle版(=amazonにて販売中)より

職業的脱会屋として悪名をとどろかし、2014年の民事の高裁判決(2015年最高裁で確定)で監禁幇助(ほうじょ)、棄教の強要を認定され、損害賠償支払いを命じられた宮村峻(たかし)氏は、牧師ではないが、森山諭牧師の弟子もしくは協力者だ。

職業的脱会屋の師匠である森山諭牧師が、統一教会信者の「救出」のために戦ってきた、とは聞き捨てならないではないか。

拉致監禁され、棄教を強要された信者の中には自殺者もいる。関与を疑われているのは、日本イエス・キリスト教団京都聖徒教会の船田武雄牧師である。(『日本収容所列島』賢仁舎、65ページ)

統一教会側の本によれば、強姦された女性もいるという。(加害者は「原理被害者更生会」の丸山隆氏。『強制改宗』光言社、17ページ)

親の意に反して宮村氏の情婦にされた女性もいるというのは広く出回っている話だ。(拙ブログ22年10月26日参照)

そんな被害が多数報告されているばかりか、脱会した者も魔の手を逃れて教会に戻った者も、多くがPTSDや鬱病、精神的不安定に苦しんでいる。

チーチャン氏はそのことを知っているのか? 知らなければ体験記などを読んで知るべきではないか、とコメントを書き込んだ。

コメントはそのまま公開された。反応があるかなと翌日、翌々日とアクセスしてみたところ、何もなかった。無視ということらしい。

無視なら無視で構わない。コメントを公開しただけでも度量の広い人なのかなと感心したほどである。

ところが、その後、妙なことが起きた。コメントがきれいに消されたのである。

そして、拙ブログのhatenaブックマークにチーチャン氏がコメントを書いてよこした。

統一教会に入ったために被害を受けた人、苦しんでいる人が大勢いる。その暗黒の側面を私が知らない、と指摘(非難?)する趣旨のコメントだった。

そこで、

では、なぜ私のコメントを削除なさったのですか? もう1つ、ではあなたは「救出」という名の拉致監禁、強制棄教によって自殺者まで出たこと、PTSDや鬱病に苦しむ犠牲者が大勢いることは正当化されるのですね?

と反論した。

これに対する答えはなかった。さらに、知らぬ間にチーチャン氏の書き込みは非表示に変わっていた。もう読むことができない。

自分で書き込んでおいて、こちらの目に留まって反論されたら非表示にする。これって、どういう神経なんだろう?

ここまでのやり取りで、すでにチーチャン氏の人間性には?マークを3つぐらい付けてもいい気がする。

表面的な「いい人」の仮面の下には、何かが隠されているようだ。いまチーチャン氏のブログからはコメント欄が消えている。一切コメント拒否!

自分にコメントされると、何か都合の悪いことでもあるのだろうか?

自分としては、この人と対話したかっただけなのだが。

森山諭牧師が「拉致監禁による強制的な脱会説得」を行い、人にも勧めていたこと、これを忠実に、おそらくは森山牧師も予想しなかったほどの冷酷無比なやり方で大々的に実行したのが弟子(協力者)の宮村峻氏であること。

この事実をどこまで知っているのか? 知った上で「救出」と言うのか、それとも知らないで「救出」と言うのか?

そういうことを聞きたかった。

2,「拉致監禁ではない。保護説得だ」は、プーチンの国際犯罪「ウクライナの子ども連れ去り」と同じ理屈

「拉致監禁は統一教会のキャンペーンで、保護説得というのが正しい」という、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の弁護士や鈴木エイト氏らの主張こそ、事実をねじ曲げた犯罪的暴論である。

ウクライナの戦闘地域からウクライナ人の子供たちを連れ去って、

「砲弾の飛び交うネオ・ナチ政権のウクライナで育つより、安全なロシアで正しい教育を受けた方が子どもたちのためだ」

とうそぶくプーチン政権の妄説と同類と言っていい。

プーチンのやり方は国際法違反の犯罪であり、プーチンには国際刑事裁判所から逮捕状が出ている。

だが、実際にロシアで育てられた子どもたちの中には、「ロシアに連れてこられてよかった。プーチン大統領ありがとう!」と言う者が必ず出てくる。親から無理やり引き離されたにもかかわらず。

そこで受けた教育がピタッとはまる子も中にはいるだろう。

ウクライナで一時的に親と別れ別れになり、途方に暮れていた子どもの目には、プーチンは自分を安全地帯に連れて行き、近代的な教育を受けさせてくれた恩人と映るかもしれない。しかし、それでもプーチンは犯罪者なのである。

なぜか? 全く違った捉え方をする子もいるからである。

「早くウクライナの親元に帰りたい。なぜプーチンは帰してくれないんだ。なぜ自分はウクライナ人なのに、ロシアの教育を受けなきゃいけないんだ」

こう考える子もいる。

プーチン政権による子ども連れ去りは、子ども本人の意志を完璧に無視して強行されたところに、致命的な誤り、犯罪性がある。

「ロシアには行きたくない」「ロシアに行くか行かないかよりも、まず親に会いたい」という子どもの気持ちは完全に蹂躙された。

ロシアに連れてきさえすれば、こっちのもの、ロシア式教育を注入すれば、じきにウクライナのことなんか忘れてしまうさ、という身勝手な考えによる、事実上の誘拐なのである。

今後、「ウクライナを離れ、ロシアに来られて良かった」と言う子どもがどれだけ出てこようとも、プーチンが「子どもたちは皆、私に感謝している」と言っても、プーチンへの逮捕状が撤回されることはない。その理由は、上に書いたところから明らかだろう。

森山諭牧師や宮村峻氏らの考え方もこれと同じだ。

統一教会の間違った聖書解釈、おかしな教義を信じたらとんでもない人間になる。正しい聖書解釈、正しい教義によって真のクリスチャンにするのだ。せめて間違った信仰は捨てさせなければ。

そのためには、統一教会の元から無理に引き離してでも、完全に隔離して説得しなければいけない。

この暴力的なトンデモ理論を、成人した大の大人に当てはめ、本当に実行してきたのだから狂気の沙汰と言うしかない。

「家族といえども、監禁して棄教を強要するのは違法である」との判例が最高裁で確定したのに、まだこれを「救出」と呼んで恥じない人間がいることには、暗澹たる思いがする。

拉致監禁をやりまくって何百人も脱会させた神戸真教会の高澤守牧師は、最後の最後で強制棄教に失敗し、刑事告訴されて自殺した。

牧師が自殺するのは異例中の異例だ。

真相は不明だが、罪の重さに耐えられなくなったと考えるのが自然だと思う。

3,「聖職者から性的虐待を受けた未成年者が推計33万人(仏)」のカトリックは犯罪者集団か?

なお、チーチャンさんは、

「親の信じる物に付き合わされる子供たちの中には 理不尽と感じる行動を強要されたり 家族の財産たるお金を生活苦になるほどに持っていかれたり」

と統一教会を非難しているが、カトリックのことは非難しないのだろうか?

目下、ジャニーズ事務所は、創業者の性加害が何百人にも及ぶことが明らかになり、「ジャニーズ事務所」の名称は消すべきだとまで経済界などから批判されている。

この批判は、経済界だって見て見ぬ振りをしてきた共犯者なのだから、自分は不当で行き過ぎだと思う。

しかし、ジャニー喜多川氏の性加害行為は厳しく批判されて当然だ。

さて、ここで問題。ジャニー氏の性加害の被害者は数百人。では、カトリック聖職者による未成年者への性的虐待の犠牲者は何人いるでしょうか?

答えは、フランスだけで推計33万人である。

33万人! 数百人どころではない。桁が何個も違う。うち確定した被害者数は21万6,000人に上る。

独立した調査委員会が発表した報告書を受けての記事だから、「南京大虐殺30万人」のような盛った数字ではない。

christianpress.jp

www.nikkei.com

自分の認識では、カトリックは異端ではなく、プロテスタントと並ぶキリスト教の2大宗派の1つだったと思うが…。

これについてチーチャン氏はどう考えるのだろうか?

反統一教会勢力が統一教会を「反社会的集団」と呼ぶのであれば、同じ非難をカトリックにも浴びせ、カトリック教会のトップである歴代ローマ教皇やローマ教皇庁を断罪しなければバランスを欠く。

ジャニーズ批判をそのまま当てはめれば、「カトリックという言葉を聞いただけで被害者はおぞましい気持ちになるはず。カトリック教会は名称を変更すべきだ」ということになるのでは!

プロテスタントに関しては、AERA2008年4月14日号の「キリスト教会の『性犯罪』」という記事を引き、米本和広氏が『我らの不快な隣人』(情報センター出版局)の中で、こう書いている。

日本聖公会・高田基督教会、日本ホーリネス教団・平塚教会、日本基督教団・熊本白川教会の牧師が、それぞれの教会の女性信徒に強姦、猥褻行為をしていたという記事である。

「過激な教義をもつ『カルト集団』の話ではない。歴史も認知度もある教団の牧師が加害者なのだ」

というコメントに、記者の憤りが伝わってくる。

もし、反統一教会陣営の中心を担う牧師たちが1983年の「青森事件」などをもって、統一教会を犯罪者集団と表現できると強弁するなら、自分たちは「性犯罪者集団」と呼ばれてもかまわないことになる。(同書383ページ)

一部から全体を勝手に推論し断定すると、こういうおかしなことになるわけだ。

【気晴らしsongs】


www.youtube.com

K-POPという言葉がまだなかった1980年代末、韓国に彗星のごとく現れ、数年で消えていったアイドル歌手、イ・ジヨン(李智姸・이지연、1970年生)。長い髪をばっさり落とし、大胆なショートヘアでイメージチェンジを図った頃の映像。曲は「サランヘ(愛してます)」。