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富山県信者団体が統一教会財産保全法案に反対を表明。統一教会の信者って富山県にしかいないの?/追記:「10・29世界の未来を拓く救国救世富山県大会」

11月15日夕か夜、富山テレビが放送したようだ。FNNプライムオンラインでの動画公開は夜8時20分となっている。

富山テレビ/FNNプライムオンラインより

「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会が財産を海外に移すのを防ぐ法案が国会に提出されたことを受け、15日富山県内の信者で作る団体が会見を開き反対を表明ました。

団体は、「信教の自由をないがしろにしている」とし、法案成立へ反対を訴えました。

というもの。

自公両党は先日、財産保全法案は違憲の疑いが濃厚として、

  1. 被害者の訴訟支援を強化する「総合法律支援法改正案」と、
  2. 教団の財産流出の防止に向けた「宗教法人法改正案」

を臨時国会に提出すると明らかにした。

これには早速、反統一教会勢力や野党から強い批判の声が上がっており、今後の与野党協議で自公が腰砕けになり、野党案を呑まされる可能性は否定できない。

その場合、新法ができて財産保全措置が取られれば、統一教会側は差し止めを求めて訴訟に訴えるだろう。

しかし、教団も名誉毀損訴訟に加え、過料をめぐる裁判、解散命令請求をめぐる裁判と裁判だらけでてんやわんやだと思われる。

財産保全なんていう馬鹿げた法律はできないに越したことはない。

だいたいそんな法律が国会で通ること自体、カルト団体扱いされたも同然で、極めて不名誉なはずだ。

そう考えれば、信者たちが「断乎反対!」の声を上げるのは当然だし、どんどん声を上げるべきだろう。

そこで、「信教の自由と平和を守る富山県民の会」(荒井雅夫代表)の記者会見である。大変結構ではないか。

同会は、県選出の自民党国会議員2人に対し、法案の成立阻止を求める陳情書と県内の信者251人の反対署名を提出したとのこと。

ますます結構。信者の数がたとえ2,510人でなくても、この際、そんなことはどうでもいい。とにかくアクションを起こし、公の場に出ていくことが重要だ。

ところで、今回の記者会見は「富山県民の会」が開いたものだが、統一教会の信者って富山県にしかいないの? 日本には1都2府1道43県あるのに、なぜ富山県だけ?

九州には「基本的人権・信教の自由を守る九州の会」があるが、そこは何かアクションを起こしたんだろうか?

「東京都民の会」「大阪府民の会」「名古屋県民の会」「宮城県民の会」「岡山県民の会」「神奈川県民の会」…はどうなった? それらは存在するのかしないのか? 存在しないなら作ればいいと思うが、作らないのか?

教団関連のシンポジウム動画を見ると、「マスコミは家庭連合の真の姿を報道してくれない」といった書き込みをよく目にする。

そんな恨み節をこぼしている暇があったら、マスコミが「家庭連合の真の姿」を報道せざるを得ないように、自分たちでアクションを起こせばいいのに。

「月刊正論」が12年5カ月監禁された後藤徹氏の手記を載せ、北朝鮮拉致問題で著名な西岡力氏と中川晴久牧師の対談を企画したのも、「拉致監禁・強制改宗被害者の会」や2世の会、信者有志らが何度もシンポジウムをやり、集会を開き、本を出版するなど、公の活動をしてきたからだと思う。

要するに、見てる人は見ているということだ。

今アクションを起こさないで、いつ起こすんだろう。野党と世論の突き上げで財産保全法が通ってから抗議したって遅いんじゃないの?

せっかく嘆願書でマスコミの前に登場した柴沼邦彦氏は、全国の信者に嘆願書提出を呼びかけるくらい有力な古参信者なのだから、全国規模で信者有志の会を組織しようと思えばできるはず。

このまま消えてしまうのは惜しい。それとも、あれは最初で最後だったのかしら。だとしたら、とっても残念だ。

www.fnn.jp

「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会が財産を海外に移すのを防ぐ法案が国会に提出されたことを受け、15日富山県内の信者で作る団体が会見を開き反対を表明ました。

団体は、「信教の自由をないがしろにしている」とし、法案成立へ反対を訴えました。

世界平和統一家庭連合、旧統一教会を巡っては、国が東京地裁に解散命令を請求したほか、先月の臨時国会で立憲民主党などの野党が教団の霊感商法による被害者救済のため、財産保全法案を提出しています。

この法案は、解散命令が出て施行されるまでの間に旧統一教会の財産が海外などに送金されることで、被害者救済にあてる財産が散逸されることを防ぐことが目的です。

法案に対し県内の信者でつくる「信教の自由と平和を守る富山県民の会」は、15日会見を開き反対を表明しました。

*信教の自由と平和を守る富山県民の会 荒井雅夫代表

「『信教の自由』を侵害する憲法違反の疑いがあります。成立阻止を強く求める」

団体は既に県選出の自民党国会議員2人に対し、法案の成立阻止を求める陳情書と県内の信者251人の反対署名を提出したということです。

一方、この法案に対し与党は、解散命令前に教団の財産を保全する新法は憲法違反の恐れがあるとして制定は見送り、保有する不動産を処分する前に行政機関への通知を義務づけるよう宗教法人法を改正する方向で検討しています。

【追記】

富山では「世界の未来を拓く 救国救世富山県大会」も開かれていた。講演したのは国際勝共連合会長の梶栗正義氏。UPF-Japan・平和大使協議会会長という立場での登壇だっだ。

note.com

講演要旨に、

「伝統文化や家庭を破壊する『文化共産主義』が浸透し、保守系有識者や議員も気づかずに浸食されている現状がある」

とある。

一応もっともだと思うのだが、「文化共産主義」という言葉に違和感を覚えるのも事実だ。

左翼リベラルの思想的背景にマルクス主義的な階級闘争史観があるのは事実だろう。彼らは常に敵と味方を峻別し、対立感情を煽り、ノンポリを自陣営に引き込んで敵を弱体化させようとする。

経営者VS労働者、権力者VS一般大衆、国家VS市民、伝統(保守)VS革新、男VS女、大人VS子ども…。

だが、それを言うのに「共産主義」という言葉を持ち出す必要があるんだろうか? 「文化共産主義」という言葉を聞いてどれだけの人がピンと来るのか疑問だ。

世の中は既に東西冷戦のことも知らない人が社会の中核を担う時代に入っている。北朝鮮の脅威は理解できても、共産主義の脅威は呑み込めないという人がむしろ普通だと思う。

そんな難しい言葉は引っ込めて(立ち入った説明をするときに使えばいい)、表のラベルは「左翼リベラル」でいいと思う。そして時折、守旧派の意味で間違って使われる「保守派」「保守」という言葉を、正義の旗印として取り戻すべきと思うのだ。

【気晴らしsongs】


www.youtube.com

10月30日の拙ブログでリンクしたK-POPイ・ソニの「その中であなたと出会う」。日本語歌詞が付いた動画。

星の数ほど多い人たち、その中であなたに出会う。

夢を見るようにお互いに気づき、

尽くすことだけで精一杯だった私が愛され、

そのすべてが奇跡だったってことを。

と歌う。