2021-01-01から1年間の記事一覧
マスコミも世間も「アベノマスクが大量に余って無駄遣い。安倍氏の失策」と平気で言うが、余ったのは「アベノマスク」ではない。それ以前から開始されていた厚労省主体の事業、介護施設向け布マスクだ。マスコミは両者を混同する世論に便乗して、安倍氏批判…
東京新聞web版が12月27日20時26分に報じた記事「精子取引トラブルで訴訟」の記事には驚かされた。精子の提供は、てっきり精子を一種のモノとみなして女性側に渡すのかと思っていたら、直接の性交渉によって提供したのだという。タイミング法と言うらしいが、…
朝日新聞が北京冬季五輪に関する社説を発表した。アメリカの「外交ボイコット」は所詮、中国への強腰と人権重視をアピールしたいだけのパフォーマンスにすぎないから、中国は粛々と五輪をやればいい、という趣旨の、完全に中国に肩入れした内容だった。日本…
北京冬季五輪の「外交的ボイコット」が現実味を帯びつつある。「外交的」ではなく、完全ボイコットすべきという意見もある。 ところで、朝日新聞は東京五輪の中止を社説で訴えたが、北京冬季五輪に対してはどんなスタンスなのだろう。 あの社説の論理からす…
石破派が解散しグループに移行するという。ちょっぴり可哀想な気もするが、所詮は自業自得、自分で撒いた種を自分で刈り取っただけのことだ。総理大臣になる芽は完全に消えたと言ってよいだろう。
全く盛り上がらない立民代表選。11月22日の報ステが発表した世論調査(一般の国民が対象)によると、「次の立民代表は誰がいい?」の問いに、61%が「わからない、答えない」と回答したという。4人とも8~12%とどんぐりの背比べ。どの候補もこれといったイ…
立民代表選には全く期待できない。いまだにモリカケサクラと呪文を唱えていれば世論はついてくると思っている。衆院選で惨敗したという反省がまるでない。野党第一党の党首になろうという者がこれでは、救いようがない。
これまで自公連立に協力し、「選挙区は自民へ、比例は公明へ」を実践してきたが、公明党には裏切られた思いだ。選択的夫婦別姓に関する内閣府の世論調査は、実際には反対が過半数を占めるのに、公明党の地方議員は「賛成・容認66.9%、反対29.3%」という数字…
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」によると、全国の地方議会で選択的夫婦別姓制の導入や法制化、あるいは国会での議論を求める意見書が次々に採択されている。しかし、意見書には驚くべきフェイク情報が盛り込まれている。それは世論操作、世論誘導の…
ぐだぐだ言い訳して代表の座に未練たっぷりだった枝野氏が辞任の意向を表明した。総選挙の敗北の責任をとったのである。では、日本共産党はどうか。志位委員長も小池書記局長も、敗北責任を一切認めようとしない。そのまま続投するつもりらしい。選挙期間中…
衆院選の結果は、誰も予想しなかった自民党「絶対安定多数」確保の大勝だった。政権交代を目標に掲げた立憲民主党や日本共産党は、目標を果たせなかったのだから、責任を取って代表や委員長を辞めるべきである。それができない彼らに「責任」という言葉を使…
衆院選の結果は、立民の惨敗だった。140議席に届くかもしれないという事前予想に反し、立民は現有議席を維持できなかった。10以上議席を減らした。辻元清美副代表も、平野博文代表代行も落選した。比例復活もなし。かたや自民党は単独で絶対安定多数の261議…
立民の江田憲司代表代行が「NISAにも課税する」と発言。党は火消しに追われているそうだが、本音が出たと見るべきだ。とにかく立民は、お金を儲けるとか稼ぐという行為が嫌いらしい。格差が生まれるからだろう。国民全員貧乏でよし。足りない分は分配してや…
信じがたい発言が飛び出した。よりによって自民の天敵、辻元清美氏を応援するとは。自民元副総裁の山崎拓氏は、即刻除名されても文句は言えない。山崎氏は石原派の最高顧問でもある。むしろ石原伸晃氏が引導を渡すべきだろう。
2020年12月15日に千葉市議会が採択した「選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書」の冒頭に、内閣府の世論調査結果を都合良く解釈した「賛成・容認66.9%」という数字が出てくる。これは完全なでっち上げであり、デタラメである。内閣府の世論調査の回答を、…
選択的夫婦別姓制の導入を「当たり前」「実現して実現してなきゃおかしい」と言い放った立民・枝野幸男代表。そこには反対意見に耳を傾ける姿勢が全くない。賛成か反対かをめぐって激論を戦わせる自民党の方がはるかに民主的であり、多様な世論に寄り添って…
衆院選公示日直前に開かれた18日の日本記者クラブの党首討論会。なかなか面白かったが、立憲民主党・枝野氏の居丈高に異論、反論を封じ込める話しぶりや強引な決めつけが際立っていた。
共産党の小池晃書記局長が、公明党山口那津男代表の言う「共産党は、天皇制は憲法違反、廃止すべきと主張」はデマだと怒っている。デマなものか。綱領を読んだら、山口氏のように解釈するのが当然だ。立憲民主党はこんなとんでもない政党と「閣外協力」する…
13日の臨時国会で共産党の小池書記局長が「どの世論調査でも選択的夫婦別姓への賛成が多数」と堂々とウソをついた。そんなことはない。それどころか、先月刊行された『夫婦別姓に隠された不都合な真実』という冊子によると、地方議会で採択された「選択的夫…
拉致被害者は全員死んでいるという驚くべき発言をした立憲民主党の生方幸夫議員。総選挙に出馬しないことが決まった。しかしその程度で済む問題ではない。生方氏には1日たりとも衆院議員を続ける資格はない。14日の解散前に潔く議員辞職すべきだ。
立憲民主党・辻元清美氏が代表質問で、例によって例の如く「安倍元首相は国会で118回も虚偽答弁を行った」と非難していた。枝野幸男氏にしろ、辻元清美氏にしろ、立憲民主党の人たちは「ウソも百回言えば真実になる」と本当に信じているようだ。安倍氏は虚偽…
立憲民主党の生方幸夫・衆院議員の確信犯的な「拉致被害者は全員死んでいる」発言。撤回や謝罪で済む問題ではない。なぜそのように考えるに至ったのか、日本のDNA鑑定技術を未熟と切り捨てた理由は何か、国民の前できちんと説明すべきだ。北朝鮮工作員の手が…
Moving Beyond Hateなる団体が突如始めた有馬哲夫・早大教授をターゲットとした言論封殺キャンペーンは、断じて容認できない。 昨日、上念司氏の動画で有馬教授が彼らに攻撃されていることを知って驚いた。「差別だ!」と言えばどんな理不尽なことでも通ると…
桜を見る会前夜祭について、東京第5検察審査会は、安倍元首相を「不起訴相当」と議決した。告発内容は、ホテル側の値引きが寄付に当たるというものだが、こんなバカな話はない。告発した連中は値引き価格でモノやサービスを買ったことはないのだろうか。本当…
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏は「私は自分がやりたいことをやる」と述べ、日本ではそれができないからアメリカ国籍を取得したという。軍事目的の科学研究を禁じる声明を出した日本学術会議は、真鍋氏の言葉をどう聞いたのだろうか。日本では、学術…
野田聖子氏が岸田新内閣の少子化担当相に内定した。しかし彼女が作ろうとしている「こどもまんなか庁」「こどもまんなか基本法」とは一体何だろうか。これらの実態についてはよく知られていない。「子どものためになるならいいんじゃない」と思っている人が…
固唾を呑んで見守った自民党総裁選。大方の予想を覆して1回目の投票で岸田文雄氏が第1位に。地方票も含め岸田氏256票、河野氏255票。議員票だけみれば、岸田―高市―河野―野田の順で、高市氏が大健闘、大躍進を果たした。地方票でも、高市氏がトップになったの…
迂闊にも河野太郎氏が「与党(の役割)は首相指名まで」と発言したことは知らなかった。これには絶句するほかない。議員内閣制下の与党の役割を否定するもので、こんなのは「党改革」とは言えない。党の「ぶち壊し」だ。河野支持の若手議員は、投票前によく…
9月27日の産経新聞を見て驚いた。過去の自民党総裁選で、1回目の投票で決着が付かず決選投票にもつれ込み、2位の候補が逆転したケースは、2012年の安倍VS石破対決だけではなかった。なんと1956年の自民総裁選において、1回目で首位に立った岸信介を、2位の…
ジェンダー平等を掲げる日本共産党だが、「委員長になりたい」と公言している女性議員はいるのか? 過去、そんな女性議員がいたという話は聞いたことがない。自民総裁選には2人の女性が立候補した。自民党の方がよっぽどジェンダー平等じゃないか。